密閉型バケツの「生ごみのボカシ和え」を熟成・分解する方法

密閉バケツの場合、出来たものは「ぼかし合え」で半分熟成タイプです。必ず熟成処理をしてから堆肥として使用しましょう!

「生ごみボカシ和え」を畑で分解・熟成する方法

土と「生ごみボカシ和え」を混ぜて畝の間に入れる

畑などに入れるときは、根から離し畝【うね】間に入れる。

熟成させる

花木や畑で「ぼかし和え」のまま使用する場合は根に直接当たらない様注意して畝間で土と混ぜ約2週間程熟成させる。
白くなったら、畝の中で混ぜる。
なじんだら土寄せし堆肥の効果を確認する。

「生ごみボカシ和え」を木枠で分解・熟成する方法

落ち葉に生ごみのボカシ和えを混ぜる

落ち葉の中に入れて混ぜる。落葉の中で生ごみが分解されていく。

雨除けのカバーをかけておく

雨よけと動物のいたずらを防ぐ為に生ごみを混ぜたらカバーをかけておく。
※写真は、木枠の代わりに波トタンを利用。

「生ごみのボカシ和え」をプランターで分解・熟成する方法

プランターに土と「生ごみのボカシ和え」を入れる

「土3~4 :ボカシあえ1」の割合でプランターに投入します。この時の土は、植物等を育て終わった古い土でOKです!

土とよく混ぜます

覆土する

土を覆いかぶせ、密閉型バケツの下から出た液肥を希釈して(10~20倍)上からかけます。

新聞紙で覆います

密閉型バケツの場合、「通性嫌気性微生物」のチカラを借りているので、土の表面が空気に触れないように、新聞紙で覆います。

ビニールで覆う

プランターをビニールで覆います。ビニールが雨や風で飛ばされないようにしっかりと紐などで結びます。

熟成

雨の当たらない場所で、夏場は1ヶ月・春秋は2~3ヶ月熟成させます。

「生ごみのボカシ和え」を発泡スチロールの箱で分解・熟成する方法

これは発泡スチロールの箱で熟成させたものです。プランターの場合と要領は同じですが、多量のボカシ合えの熟成が出来ます。

発泡スチロールに土と「生ごみのボカシ和え」を入れる

「土3~4 :ボカシあえ1」の割合でプランターに投入します。この時の土は、植物等を育て終わった古い土でOKです!

土とよく混ぜます

スコップなどで混ぜる場合は、発泡スチロールを壊して破片が入らないように注意します。

覆土する

土を覆いかぶせ、密閉型バケツの下から出た液肥を希釈して(10~20倍)上からかけます。

新聞紙とビニールで覆う


密閉型バケツの場合、「通性嫌気性微生物」のチカラを借りているので、土の表面が空気に触れないように、新聞紙で覆い、発泡スチロールをビニールで覆います。ビニールが雨や風で飛ばされないように対策しましょう。

熟成させる

雨の当たらない場所で、夏場は1ヶ月・春秋は2~3ヶ月熟成させます。