広い敷地や畑があるなら、昔からの直接埋める方法が便利です。土の中の微生物やミミズ等の働きを利用する方法です。
特徴や欠点は?
特徴
土の中の微生物やミミズ等の働きを利用するため、コストがかからない。機材を必要としないため、自然に優しい。
欠点
カラスやハクビシン、ネズミなどの動物に、埋めた生ごみを掘り返されてしまう可能性がある。
用意するもの
剣先スコップ
先の尖ったスコップ
やり方
畝を掘る
周りに作物が植えられてない、水はけの良い場所にうねを掘る。生ゴミを入れるため通常より10センチほど深く掘ると良い。
生ごみを入れる
生ゴミを均等にうねを掘った通路に入れる。
土を被せる
生ごみを入れたら、10センチ位の土をかぶせ埋める。
熟成させる
土に還るまでの期間は、夏だと1か月程度、冬だと2か月~3か月程度
堆肥として使う
クワで野菜の根元にかき上げ追肥として使います。もちろん 元肥としても使えます。
ゆめ賀
めばえ丸
めばえ丸
生ごみをは出来るだけ細かくした方が分解が早くなる。水分が多いと生ごみが腐敗します。雨や、動物よけに上に板や農業用ビニール等を被せると効果的!
注意事項
分解の過程で二酸化炭素やアンモニア等のガスが出て根痛みなどの障害が起きることがあるので作物や樹木のそばは避ける