
大量の落葉や雑草の堆肥化に適します。又、設置場所を工夫すると生ごみも堆肥化でき広範囲の応用が出来ます。
落ち葉や雑草を堆肥化の方法を知りたい方は、下のボタンをクリックしてください。
木枠型の特徴や欠点は?
特徴
大量の落葉や雑草の堆肥化に適します。生ごみの処理もできます。
空気の好きな微生物・・・通気性・・・により発酵が促進される
欠点
広い設置場所が必要となる
カラスやハクビシン、ネズミなどの動物にあらされる時も多いですが続けています。
用意するもの
木枠
1辺90㎝×90㎝・高さ50㎝以上(生ごみの量に合わせて)
落葉・・・箱にたっぷり入れる
米糠…(生ごみに混ぜる)
古い絨毯

剣先スコップ
先の尖ったスコップ
生ごみ・残渣

めばえ丸
用土に必要な、腐葉土は木枠で作れるよ!作り方は下のリンクを確認してね。
「木枠で落ち葉を堆肥化」
木枠の使い方は?

落ち葉がでるころに開始します。


雨除けと動物よけに、木枠の上から絨毯をかぶせます。
約1年間生ごみの投入を繰り返す。投入した生ごみは分解して二酸化炭素と水蒸気になり、全体の体積はふえません。でも植物が求める微量ミネラルが残ります。

できた堆肥を畑に戻したら、最低1か月程度は熟成させます。
その他、木枠で生ごみをたい肥化する方法
キエーロの紹介

鎌倉発祥のキエーロは人気です。仙台生ごみネットではミニキエーロを2022年に紹介しました。この手作り木枠もぜひ作ってみたいですね。木枠の中に土を入れるとき、腐葉土をプラスしても大丈夫です。

プランターで作るミニキエーロ
プランターに雨が入らないように波トタンで屋根を設置。脇はあいていますが空気が必要な為です。
★横須賀市のHPが見やすいので紹介します。
ミニ・キエーロについて ~作り方と使い方~|横須賀市 (city.yokosuka.kanagawa.jp)
ネグナッター(丸森のNPOあぶくまの里山を守る会、考案)

丸森で放置竹やぶを何とかしたいと頑張っている団体です。NHKでも紹介されました。
FAQ
- 臭がしたり、虫が発生したりしたらどうするの?
-
水分過剰が主な原因なので、乾いた土や乾かした雑草、落ち葉を多めに入れてやると改善します。生ごみ投入したときは良くかき混ぜると全体の温度があがり、虫が逃げていきます。
- 冬場もできますか
-
木枠の中に入れた落ち葉は空気をいっぱい含むので冬場でも生ごみぼかし和えを投入できます。生ごみを投入すると温度があがってきます。ダンボールたい肥の拡大版だと思います。
-
魚のアラなどは入れられるの?
-
生の魚、肉が多く入ると、嫌な臭いがしたり虫がわいたりします。煮たり、焼いたりと火を通してから入れると分解は速いです。
困った時は、お近くの相談員へご相談ください。