落ち葉が道路にいっぱい落ちて掃除に大変な季節になりましたが、そんな時期にぴったりの運動がはじまりました。
泉区まちづくり推進課のモデル事業として長命ケ丘連合町内会の公園5ヶ所で腐葉土作り開始です。
生ごみネットが昨年の冬に実験をかさね、りっぱな腐葉土を作った事が会員の日下部さん(クリーン推進員)を通じて泉区の事業として決定し、私達に依頼されました。
1回目は11月8日朝6時半集合でしたが地域の方がいっぱい参加して下さいました。
落ち葉に60%の水分が必要なので水をかけてから、ヌカやもみ殻をまぜています。この日はボカシも混ぜましたがボカシをはじめて聞いたという方が多かったです。
木枠にヌカ、もみがらをまぜて攪拌した落ち葉をまとめいれ、使わなくなったじゅうたんで飛ばないように囲みました。じゅうたんは雨も少しはふせぐし、通気性もあるのでとてもいいです。
うまくいくと木枠の中で微生物が発酵熱をだして50度~60度まであがってくるので、中は白い菌でいっぱいになるし、乾燥状態になります。その為10日後に2回目の天地がえをして、また水分、ヌカなどをまぶします。
なれてくるとこの落ち葉堆肥の中にナマゴミも入れて堆肥化することができますが、まずはりっぱな腐葉土作りをめざして今年の冬は頑張ります。