なんでも相談室の斉藤室長

生ごみネットのなんでも相談室室長の齋藤さんの畑を紹介します。

齋藤さんは太白区にある在宅緩和ケア支援センター”虹”という施設を応援しています。

《虹についての齋藤さんの説明》

がんなどの難病を持ちながらも自宅で療養している方々を送迎し、看護士、介護士、ボランティアが一体となってデイサービスしている小規模施設です。利用者は最大10人、看護士など10人程度で、毎週5日間運営されています。

ここで料理される昼食の残渣はすべて堆肥枠で処理されて、できた肥料を利用して無農薬有機野菜を栽培し、料理の材料として使われます。

《虹の中にある畑》

堆肥枠の大きさは畳み半分よりひとまわり大きい。

上に土がおかれて中に入れた残渣や枯れ草、落ち葉がみえませんが、中の温度はいつも40度から50度位になって発酵しているそうです。こんなにいい状態になる前、水分が多すぎて腐敗状態になったときもあり臭くなったりもしたそうです。

すでに玉ねぎの収穫は終わりました。じゃがいもはきっと大きいのがいっぱいでてくるでしょう。、他にもささぎ、きゅうり、ねぎ、里芋などいっぱい植えられています。

実は生ごみネット会員の山岸さん、山内先生、徳田さんの協力なくしてはここまでこなかったそうです。今まで色々勉強したことがいかされている畑になっています。