2009年もどうぞよろしくお願いします。
さて昨年からの腐葉土作りの切り替えしが1月9日に行われました。5種類の腐葉土作りをしているので、一番温度があがっているのはどこだろうと興味しんしんでした。
1位:銀杏を主に集めて作った班、理由は銀杏に脂肪分が多い為、微生物が喜ぶらしい。中から湯気がでました。
2位:生ごみ堆肥をまぜたもの。同じく中が熱くなっていた。
3位:EMぼかし、EM活性液をかけたもの。ところどころしか熱がでない
4,5位:基準のヌカ、もみがら、土でつくっているもの。中は熱かった。
実はEM菌が一番、熱があがっているだろうと思っていましたが銀杏グループに負けてしまいました。混ぜるときにEM活性液などの水分が過剰だった為だろうといわれました。
そこでEMぼかしやEM活性液を加えた落ち葉の箱には、水分をまったくたさずに切り返しをおこないました。
3日後の11日に心配だったので様子をみにいきました。セラミックパウダーをたしたら良くなるはずだからといわれ、3人で切り返し作業をしてきましたがなんと9日の作業ですっかり復活していました。
50度以上になっていたし、お風呂からでるような湯気がもうもうといっぱいでましたので一安心。
腐葉土作りを体験すると、他のこととつながります。たとえば屋内型容器で作った生ごみボカシ和えを直接畑にうめると腐敗臭がでるときが多いです。土の中で埋められた生ごみが水分過剰になっていたことがわかりました。手がかかりますが熟成処理が必要なこと(実践講座で教えられた)がとても重要な部分であることがわかりました。